大日本セルロイド(読み)だいにほんせるろいど

世界大百科事典(旧版)内の大日本セルロイドの言及

【写真フィルム】より

… 写真フィルムの国産化は,高温多湿の日本の気候が災いしてなかなか成功せず,1929年小西六写真工業の前身である小西六本店が初めて写真フィルムの生産に成功した。続いて,大日本セルロイド(現,ダイセル)が酢酸セルロースを用いた写真フィルムベースの研究を進め,この研究の成功により34年に大日本セルロイドの写真フィルム部の施設その他を継承する形で現在の富士写真フイルムが設立され,写真フィルムベースからの一貫生産が開始された。40年には小西六によりカラーフィルムも国産化された。…

【セルロイド】より

…両者とも10年に生産を開始している。19年両者を含め8社が合併し,大日本セルロイド(現,ダイセル化学工業)が設立された。【森川 正信】。…

【富士写真フイルム[株]】より

…本社,東京都港区。前身は大日本セルロイド(株)(現,ダイセル化学工業)である。大日本セルロイドは1920年フィルムベースの研究を開始。…

※「大日本セルロイド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む