大曼荼羅本尊(読み)だいまんだらほんぞん

世界大百科事典(旧版)内の大曼荼羅本尊の言及

【本尊】より

…これを名号本尊とよぶ。さらに日蓮宗では〈南無妙法蓮華経〉を中央に大書し,釈迦・多宝以下,《法華経》説法の教主釈尊の木像に地涌菩薩(じゆのぼさつ)の代表である四大菩薩を脇侍としてそえ,情景を文字化した大曼荼羅(だいまんだら)本尊,または釈尊が四大菩薩をしたがえた一尊四士(いつそんしし)を本尊とする。なお,日蓮教学では本尊の意義を〈本来尊重(ほんらいそんちよう),根本尊崇(こんぽんそんすう),本有尊敬(ほんぬそんきよう)〉の3面から規定している。…

※「大曼荼羅本尊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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