大李将軍(読み)だいりしょうぐん

世界大百科事典(旧版)内の大李将軍の言及

【李思訓】より

…没年は開元8年(720)の説もある。一族の中に画をよくする者が多く,特に子の李昭道は海図で知られ,父の大李将軍に対して小李将軍と呼ばれた。画は山水・樹石を得意とし,その青緑の着色山水画をもって,後世の南北宗論において,北宗(ほくしゆう)の始祖とされた。…

※「大李将軍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」