大気の自浄作用(読み)たいきのじじょうさよう

世界大百科事典(旧版)内の大気の自浄作用の言及

【大気汚染】より

…二次汚染物質が増え,炭酸ガスは地球の温室効果を高める恐れもある。これらは大気の自浄作用によっても容易には減少せず,呼吸器疾患や癌の原因となって人類を脅かし,生態系の調和を乱す可能性が強くなっている。四日市や大阪西淀川の公害訴訟,アメリカのアスベストや核実験フォールアウトによる発癌問題などは,大気汚染が人間の生存を左右する社会問題となったことを示す例である。…

※「大気の自浄作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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