大河内理論(読み)おおこうちりろん

世界大百科事典(旧版)内の大河内理論の言及

【大河内一男】より

…大河内は,ドイツの社会政策論の批判的検討を通じて,〈《社会政策の基本問題》〉(1941)を著し,みずから〈社会政策の経済理論〉と呼ぶ独自の理論体系を構築した。この理論は,一般に〈大河内理論〉と呼ばれるほど,社会政策に関する支配的学説となった。戦後,東大社会科学研究所を中心に〈《戦後労働組合の実態》〉(1950)など,いくつかの実態調査を組織し,企業別組合,出稼型賃労働など日本の労使関係を解明するためのキー概念を提示して学界に多大の影響を与えた。…

※「大河内理論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む