世界大百科事典(旧版)内の大河原紙の言及
【細川紙】より
…1668年(寛文8)の資料では,すでに比企,秩父,男衾(おぶすま)の3郡における製紙業の発展はめざましい。当時は大河原紙と称して,秩父郡の安戸村が中心であった。それから160年後の《新編武蔵風土記稿》(1828)によれば,小川紙と称して,平村,腰越村などですき,小川村に問屋がいて,中心地となっている。…
※「大河原紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...