大海祇神社(読み)おおうみつみじんじゃ

世界大百科事典(旧版)内の大海祇神社の言及

【金華山】より

…このため金華山は漁業・航海の守護神とされ,出漁には必ず金華山に参詣してから出航したと伝え,沖合でも日没時には金華山に向かって水をまき灯明を上げるならわしであったという。金華山の中腹には黄金山神社,山頂には大海祇(おおうみつみ)神社が鎮座しているが,近世期にはそれぞれ真言宗大金寺,竜蔵権現と呼ばれ,弁財天をまつる山として信仰を集めてきた。金華山信仰は修験者の布教などによって沿岸部はもちろんのこと,農村部にも広く浸透し,東北地方一帯に金華山講が分布している。…

※「大海祇神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む