世界大百科事典(旧版)内の《大測》の言及
【中国数学】より
…徐光啓は西洋天文学に基づいて改暦を行うことを計画し,そのために必要なヨーロッパ天文学の一大叢書《崇禎暦書》を,アダム・シャール(湯若望)らの助力で完成した(1634∥崇禎7)。この叢書には数学書が含まれており,《大測》は平面三角法,《測量全義》にはさらに球面三角法が併せて取り上げられた。また後者には三角関数表がある。…
※「《大測》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」