大胞子葉(読み)だいほうしよう

世界大百科事典(旧版)内の大胞子葉の言及

【胞子葉】より

…普通葉と同形のもの(トウゲシバ,ワラビなど)もあるが,普通は多少とも異なる(ヒカゲノカズラ,トクサ,ゼンマイ,イヌガンソク,水生シダなどのシダ植物,種子植物)。イワヒバ,ミズニラ,種子植物など異形胞子をもつ植物では大胞子葉と小胞子葉がある。トクサ,イチョウなどの独特な形をしたものはしばしば胞子囊托とよばれる。…

※「大胞子葉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android