《大蔵一覧集》(読み)だいぞういちらんしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《大蔵一覧集》の言及

【駿河版】より

…家康は江戸幕府成立後その政策に文治主義をとり入れて,学問を奨励し,また多くの開版事業を行った。そのうち1606年(慶長11)にいわゆる伏見版の最後のものである《武経七書》を印行して後,一時の中絶をおいて,15年(元和1)に開版された《大蔵一覧集(だいぞういちらんしゆう)》と,翌16年の《群書治要(ぐんしよちよう)》の二つを駿河版と称する。前者は以心崇伝が駿府の家康へ献上した同書の写本を契機に開版されたもので,3ヵ月を費して125部を印行し,諸方の寺社に寄進された。…

※「《大蔵一覧集》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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