大規模乾燥調製貯蔵施設(読み)だいきぼかんそうちょうせいちょぞうしせつ

世界大百科事典(旧版)内の大規模乾燥調製貯蔵施設の言及

【カントリーエレベーター】より

…穀物乾燥調製貯蔵施設のことで,コンバインで収穫した生もみを火力乾燥機によって所定の水分含有率にまで低下させ,もみのまま貯蔵し,必要に応じてもみすり調製した玄米を所定の規格に包装して出荷するためにつくられる。サイロ状の貯蔵庫をもつのが特徴である。最近は1基250t収容できるサイロを数基組にして,数百ha分のもみを貯蔵できるものも建設されている。建設費が巨額に達するので国からの補助がある。サイロ状の貯蔵庫が高くそびえ立っている点,アメリカやカナダの穀作地帯にみられる貯蔵調製施設カントリーエレベーターcountry elevatorと外見上よく似ているためこの名があるが,正式には大規模乾燥調整貯蔵施設という。…

※「大規模乾燥調製貯蔵施設」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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