大谷紀之介(読み)おおたにきのすけ

世界大百科事典(旧版)内の大谷紀之介の言及

【大谷吉継】より

…安土桃山時代の武将。はじめ紀之介と称する。豊臣秀吉に近侍し,賤ヶ岳,九州,小田原の戦に参加して軍功をあげ,陸奥地方の検地奉行,文禄の役での軍事監督等,軍事・行政両面において豊臣政権の中枢として活躍した。1585年(天正13)従五位下刑部少輔に叙任。89年越前敦賀5万石を領した。関ヶ原の戦では西軍に属し,東軍に内応した小早川秀秋に背後をつかれ戦死した。【高木 傭太郎】…

※「大谷紀之介」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む