大農法(読み)だいのうほう

世界大百科事典(旧版)内の大農法の言及

【勧農】より

…こうした政府の勧農政策は,欧米の農業技術を日本農業のなかに移植し,農業の資本主義化をはかろうとする内容をもっていた。政府が洋式農法を基礎に外国から大農法を移入して採用しようとしたのも,同じ目的にそった措置である。その方法は,士族授産事業の一部として没落士族を帰農させ,畑作を中心に大農経営を試みさせるというやり方であった。…

※「大農法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む