大鑑禅師(読み)だいかんぜんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大鑑禅師」の解説

大鑑禅師 だいかんぜんじ

清拙正澄(せいせつ-しょうちょう)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 清拙正澄

世界大百科事典(旧版)内の大鑑禅師の言及

【慧能】より

…中国,唐代盛期の禅僧。六祖,大鑑禅師という。新州(広東省東部)の人,姓は廬。…

【清拙正澄】より

…38年(延元3∥暦応1)老病のため建仁寺の禅居庵に退いたが,足利尊氏の懇望で南禅寺に再住し,その翌年禅居庵で示寂した。勅諡(ちよくし)大鑑禅師。正澄は中国禅の正脈を日本に伝え,天境霊致,独芳清曇,古鏡明千ら多くの名僧を育て,日本禅宗24流の一つ,清拙派(大鑑派)の派祖とされる。…

※「大鑑禅師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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