天つ水(読み)アマツミズ

デジタル大辞泉 「天つ水」の意味・読み・例文・類語

あま‐つ‐みず〔‐みづ〕【天つ水】

[名]天の水。天から降る水。雨。
「みどり子の乳乞ふがごとく―仰ぎてそ待つ」〈・四一二二〉
[枕]日照りに雨を待ち望む意から、「仰ぎて待つ」にかかる。
「―仰ぎて待つに」〈・一六七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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