デジタル大辞泉 「日照り」の意味・読み・例文・類語
ひ‐でり【日照り/×旱】
2 あるべきもの、あって欲しいものなどが不足すること。「女―」
[類語]旱魃・渇水・晴天・晴れ・日本晴れ・快晴・好天・上天気・炎天・天気・天気晴朗・五月晴れ・梅雨晴れ・秋晴れ・晴れ間・油照り・蒸し暑い・むんむん・暑い・暑苦しい・暑さ・焼け付く・蒸す・むしむしする・いきれ・人いきれ・草いきれ・猛暑・暑気・酷暑・極暑・激暑・厳暑・炎暑・大暑・暑熱・炎熱・酷熱・熱波・
…自然災害の中には,暴風雨や竜巻などで短時間に破壊的災害をもたらすものと,干ばつのように1ヵ月から長い時は数ヵ月に及ぶ長期の異常気象によって災害が起こるものとがある。干ばつは日照りともいわれ農業災害を起こす重要な原因であったが,近年は水利灌漑施設の発達によって日本では農業被害は減少し〈ひでりに不作なし〉とまでいわれるようになった。一方,人口の増加にしたがって飲料・工業用水不足の問題が深刻化して,渇水と呼ぶことが多くなってきた。…
※「日照り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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