《天与の才》(読み)てんよのさい

世界大百科事典(旧版)内の《天与の才》の言及

【マラマッド】より

…49年オレゴン州立大学の講師となり,翌50年には久しぶりで短編を発表。52年最初の長編《天与の才》を刊行,天才的な野球選手がさまざまな不運のためにつかのまの栄光から転落していく次第を独特のペーソスで描いた。〈苦難こそわたしたちを幸福に導いてくれる〉という主人公の恋人のせりふは,57年に出た代表作《アシスタント》で,寂れた食料品店という牢獄の中で苦難に耐える主人公の形象として具現する。…

※「《天与の才》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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