天井関(読み)てんせいかん

世界大百科事典(旧版)内の天井関の言及

【山西[省]】より

…(2)晋東山地 おもに東部と南東部にわたり,太行山脈を中心として北東から南西へ恒山,五台山,繫舟(けいしゆう)山,太岳山,中条山の諸山脈が走っている。すべて標高1500m以上で,山間に長治,平定,晋城,寿陽等の盆地が散在し,太行山脈中には娘子関(じようしかん),天井関(てんせいかん)(太行関)など,山西高原から華北平原に通ずる重要な峠道がある。北の内長城線には雁門関(がんもんかん),平型関等の要害があり,とくに雁門関の南北では気候と農作物に大差がみられる。…

※「天井関」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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