天平経(読み)てんぴょうきょう

世界大百科事典(旧版)内の天平経の言及

【書】より


[奈良時代]
 奈良時代は仏教の興隆によって,写経が国家的事業となって写経所が設置され,多くの写経生によって経典の書写が行われた。この写経は天平経と称され,奈良時代の書を代表している。写経はすでに673年(天武2)に川原寺で一切経書写の行われたことが《日本書紀》に記されているが,これは唐経を底本としたと想像される。…

※「天平経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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