《天然の美》(読み)てんねんのび

世界大百科事典(旧版)内の《天然の美》の言及

【サーカス】より

…また1933年にドイツのハーゲンベック・サーカスが来日し人気を得たことから,曲馬・曲芸団はすべて〈サーカス〉を名のるようになった。サーカスの曲として知られる《天然の美》は海軍軍楽長の田中穂積の作曲であるが,これも大正期に流行,定着していった。 一方,動物の芸の流れをみると,日本に猛獣が渡来した記録では,ヒョウが1830年(天保1)名古屋清寿院境内の興行で庶民を驚かしたとあり,トラは61年(文久1)オランダ船が横浜にもたらしたのが最初で,ライオンは66年(慶応2)江戸芝白金で見世物になったという。…

※「《天然の美》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む