天章堂(読み)てんしょうどう

世界大百科事典(旧版)内の天章堂の言及

【常陸国】より

…茨城郡成沢村(現,水戸市)の加倉井砂山が営んだ私塾日新塾には遠近各地から来て学ぶ者が多く,門人には藤田小四郎,斎藤監物(けんもつ)らやがて幕末尊攘志士として活動する者も含まれていた。土浦の町人学者沼尻墨僊とその子墨潭が営んだ寺子屋天章堂の入門者総数は,1803年(享和3)の開設から71年に至る69年間で889人に達した。【鈴木 暎一】。…

※「天章堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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