《太宗皇帝実録》(読み)たいそうこうていじつろく

世界大百科事典(旧版)内の《太宗皇帝実録》の言及

【実録】より

…宋以後,遼・金・元などの異民族の王朝でも,同様に実録の編集につとめ,清末にいたった。実録は歴代王朝の正史の主要材料になっているので,史料としてきわめて重要なものであるが,元来宮廷の秘録ということで民間には流布を許さず,現在では宋の《太宗皇帝実録》のほか,明・清2朝の実録が残っているだけである。ただし明初以来の実録の主材料は詔勅・奏文・内外諸臣の記録などで,多少その内容は変質した観がある。…

※「《太宗皇帝実録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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