太平天国小銭(読み)たいへいてんごくしょうせん

世界大百科事典(旧版)内の太平天国小銭の言及

【貨幣】より

…小銭(1文),当四(4文相当)から当千に至る16種の銅銭(咸豊通宝)が発行される一方,大清宝鈔および銭票(鈔)の2種の紙幣が発行された。また太平天国側でも太平天国小銭(1文),当五銭から当百銭まで5種の銅銭が発行された。 清末の洋務運動の余波は貨幣にも及び,長い伝統をもつ貨幣の様式は一新された。…

※「太平天国小銭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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