太田政頼(読み)おおたまさより

世界大百科事典(旧版)内の太田政頼の言及

【太田氏】より

…承久の乱後に但馬国守護となった常陸房昌明の子孫というが確証はない。1285年(弘安8)但馬国守護たる太田政頼が但馬国大田文の作成にあたり,一族も国内に地頭職等を有したほか,在京御家人としても活躍した。【外岡 慎一郎】。…

【但馬国】より

…25年(嘉禄1)気多郡三方郷が比叡山に寄進され,横川首楞厳院(よかわしゆりようごんいん)領三方荘となる。
[但馬国大田文]
 1285年(弘安8)守護太田政頼は《但馬国大田文(おおたぶみ)》を作成した。蒙古襲来直後の軍事的目的で幕府に報告させたものである。…

※「太田政頼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android