世界大百科事典(旧版)内の太陽の町の言及
【ラサ】より
…行政区域としての市域は広大で,農・山村部メゾクンガル(墨竹工卡)など7県をふくむ。標高3600m余の高さにあるが,日照時間が長く〈太陽の町〉ともよばれる。 8世紀,チベットを統一した吐蕃のツェンポ・ルンツェンの死後,各部族が反乱を起こしたが,息子のソンツェン・ガンポが再統一,ラサの建設は彼がロオシエ(熱莫切)平地に都をおいたことに始まる。…
※「太陽の町」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」