《太陽を射るもの》(読み)たいようをいるもの

世界大百科事典(旧版)内の《太陽を射るもの》の言及

【死線を越えて】より

…主人公をキリストになぞらえようとする理想化のあり方など小説作法に通俗的傾斜があり,文壇からは批判を浴びたが,キリスト教社会主義の伝統をくむこの〈社会小説〉(広告文)は,当時の宗教文学ブームにのってベストセラーとなった。中・下巻として《太陽を射るもの》(1921),《壁の声きく時》(1924)がある。【佐藤 勝】。…

※「《太陽を射るもの》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む