《夷堅録》(読み)いけんろく

世界大百科事典(旧版)内の《夷堅録》の言及

【夷堅志】より

…中国,南宋の洪邁(こうまい)(1123‐1202)編。《列子》湯問篇の〈大禹は行きて之(これ)を見,伯益は知りて之を名づけ,夷堅は聞きて之を志(しる)す〉の句に基づき,伝聞の異事を集録して唐の張慎素にすでに《夷堅録》の著があった。洪邁はこれにならって北宋末から南宋初の約100年間の民間雑事を32集420巻に編集し随時に出版した。…

※「《夷堅録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む