奥の間会議(読み)おくのまかいぎ

世界大百科事典(旧版)内の奥の間会議の言及

【内閣】より

…その起源は身分的特権層からなる国王の諮問機関,枢密院Privy Councilにさかのぼる。17世紀に入り,同院の膨張や政治的拘束を克服するため,その中の一部寵臣,有力大臣のみを国王がみずからの奥の間cabinetの秘密会議に招く傾向が強まり,それが奥の間会議cabinet councilと通称された。門閥勢力や伝統に縛られやすい表(おもて)の国事制度とは別に,能動的統治者としての君主を支えるための奥または内の事実上の制度として発生した点で中国との共通性がある。…

※「奥の間会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む