女中の子(読み)じょちゅうのこ

世界大百科事典(旧版)内の女中の子の言及

【ストリンドベリ】より

…小説《赤い部屋》(1879)で一躍文壇の寵児となった。しかし持ちまえの辛辣な風刺が災いして83‐89年スイス,フランスなどで逃避生活を送るが,作家としては充実した時期で,自伝的小説《女中の子》(1886‐87,1909),自然主義劇《父》(1887),《令嬢ジュリー》(1888),《債鬼》(1890)などを書いた。91年にはかねてから調和を欠いていた妻との間がこじれ離婚,この間の事情は《痴人の告白》(1888)に詳しい。…

※「女中の子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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