如意樹(読み)にょいじゅ

世界大百科事典(旧版)内の如意樹の言及

【ボダイジュ(菩提樹)】より

… ジャータカや中世の物語集には,現代の民俗にも通ずる樹神の崇拝が多く語られるが,その大半はバニヤンとアシュバッタで占められている。またこうした習俗を背景にした,願ったものをなんでも出してくれる〈如意樹〉の物語も多いが,このモデルもバニヤンとならんでアシュバッタが数多くみられる。現在もアシュバッタに宿る神々の崇拝や,木の枝や葉を用いた呪術は広く行われている。…

※「如意樹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む