妙心寺のそろばんづら(読み)みょうしんじのそろばんづら

世界大百科事典(旧版)内の妙心寺のそろばんづらの言及

【妙心寺】より

…いま当寺には室町中期から幕末に至る膨大な量の会計簿《正法山妙心禅寺米銭納下帳》が残されて,中世近世の経済史の貴重な史料となっている。健全な禅は安定した寺院経済を基礎にして成立するという当寺の伝統は,禅を茶道に密着させた大徳寺の禅を評して〈大徳寺の茶づら〉というのに対して,〈妙心寺のそろばんづら〉という呼称を世間に生むもととなった。宗深のあと,門下に東陽英朝(1428‐1504),景川(けいせん)宗隆(1425‐1500),悟渓宗頓(1416‐1500),特芳禅傑(1419‐1506)の四傑が現れ,妙心寺の宗勢は戦国期に興隆した。…

※「妙心寺のそろばんづら」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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