コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

妙秀尼 みょうしゅうに

朝日日本歴史人物事典の解説

妙秀尼

没年:元和4(1618)
生年:生年不詳
本阿弥光悦の母。室町幕府御用職人の刀研師光心の娘で,本阿弥光二を婿養子とする。その家記的聞書である「本阿弥行状記」には,熱烈な法華信徒である妙秀尼の信念に満ちた清貧の思想による言動が記されている。婿の家が焼けたと聞いて,財宝があるのは災難のもとと喜んだ,遺産を残すより借金を残すほうが子のためによい,などである。<参考文献>正木篤三『本阿弥行状記と光悦』

(脇田晴子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ユニコーン企業

企業としての評価額が10億ドル(約1250億円)以上で、非上場のベンチャー企業を指す。ベンチャー企業への投資を専門的に行う投資会社を「ベンチャーキャピタル(venture capital)」と呼ぶが、...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android