本阿弥妙秀(読み)ほんあみ みょうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本阿弥妙秀」の解説

本阿弥妙秀 ほんあみ-みょうしゅう

1529-1618 戦国-江戸時代前期,本阿弥光悦の母。
享禄(きょうろく)2年生まれ。本阿弥光心の娘で,片岡家から光二を婿にむかえ,光悦ら2男2女を生む。才知にあふれ,名家をよくおさめた。その逸話本阿弥家家記「本阿弥行状記」にしるされている。元和(げんな)4年死去。90歳。京都出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android