妻壁(読み)つまかべ

精選版 日本国語大辞典 「妻壁」の意味・読み・例文・類語

つま‐かべ【妻壁】

  1. 〘 名詞 〙 切妻造などの妻側の壁。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の妻壁の言及

【切妻】より

…棟の線を頂として,その左右に四角形の面をふき下ろしてできる屋根の形。屋根が外壁面と交わるところにできる三角形の部分を妻と呼び,この妻のある側の壁を妻壁というが,切妻型の屋根では,妻壁部分が長く続く屋根を途中で切り落とした形になるのでこの呼名がある。軒桁と平行で同じ長さをもつ棟木(むなぎ)を設け,これから軒桁に向かって垂木を架けて,これに屋根をふくことによってできる単純な形式であり,古今東西を通してもっとも基本的な屋根の形となっている。…

※「妻壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android