《娘消息》(読み)むすめしょうそく

世界大百科事典(旧版)内の《娘消息》の言及

【曲山人】より

…はじめ,筑波仙橘(せんきつ)と称して曲亭馬琴の読本の筆耕に携わっていたが,1831年(天保2)人情本としては異色な題材ともいうべき武家の世界の義理人情を描いた佳作《仮名文章娘節用(かなまじりむすめせつよう)》を発表して,戯作文壇に名を知られることになった。その後,江戸下町の町娘の恋を描いて生彩に富む風俗小説《娘消息》(1834)を発表したが,36年ごろ早世したと推定される。為永春水とならんで人情本の全盛期を代表する作者。…

※「《娘消息》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む