精選版 日本国語大辞典 「孕石」の意味・読み・例文・類語
はらみ‐いし【孕石】
- 〘 名詞 〙 石の中にまた小さい石をもっているもの。こもちいし。
…石の信仰伝承は多様である。樹木の根元に置かれた自然石が神の依代(よりしろ)としてまつられたり,道祖神・屋敷神・エビス神の神体として石がまつられるほか,つねに湿り気を帯びていたり,生長し子どもを生むといわれる霊石は生石(いきいし)や子産(こうみ)石,孕(はらみ)石として信仰や説話の対象になっている。また磐座(いわくら)には神が降臨してくると考えられた。…
※「孕石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...