《存在の王国》(読み)そんざいのおうこく

世界大百科事典(旧版)内の《存在の王国》の言及

【サンタヤーナ】より

…1912年,保守的な〈上品な伝統〉に倦んで大学を辞し,イギリス,パリ等に居を移し,25年以降ローマに定住。《懐疑主義と動物的信》(1923)および《存在の王国》4巻(1927‐40)において心理学主義を克服し,本質,物質,真理,精神等を存在論的にとらえる立場に立つ。ほかに小説《最後のピューリタン》(1936),評論《三哲学詩人》(1910),自伝《人と所》3巻(1944‐53)をはじめ,詩集,書簡集など多数。…

※「《存在の王国》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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