《孤山遺稿》(読み)こざんいこう

世界大百科事典(旧版)内の《孤山遺稿》の言及

【尹善道】より

…官界への意欲を断ち郷里の海南へ戻ったが,やがて南海の孤島,甫吉島に入って楽書斎と名づけた書斎を築き,読書と詩作を楽しみながら生涯を終えた。彼の文集《孤山遺稿》には,〈山中新曲〉〈山中続新曲〉などの題で時調首と,独特の詩型による〈漁夫四時詞〉(40首)が収められている。李朝の歌壇で歌辞では鄭澈,時調では彼が最高峰である。…

※「《孤山遺稿》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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