孫太郎虫碑(読み)まごたろうむしひ

世界大百科事典(旧版)内の孫太郎虫碑の言及

【虫塚】より

…(2)の例は単に虫塚,虫追い塚,実盛塚などと呼ばれ各地に現存する。(3)(4)は京都嵯峨(さが)化野(あだしの)の念仏堂の虫塚,千葉県下の大正12年(1923)の鳴虫供養塔,孫太郎虫を採集しはじめてから850年記念に建てられた宮城県白石市斎川の孫太郎虫碑(昭和年代であろう),上野寛永寺にある増山雪斎が虫を画くために集めた虫を埋めた虫塚などが有名である。また近年各地の農業試験場その他公園などに建てられた虫塚や虫供養塔は無数にある。…

※「孫太郎虫碑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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