孵化鶏卵培養(読み)ふかけいらんばいよう

世界大百科事典(旧版)内の孵化鶏卵培養の言及

【培養】より

…これを連続培養といい,工業的にも利用されている。 一方,ウイルスのように,その増殖のためには生活細胞が必要なものの場合には,発育中の鶏卵を利用した孵化(ふか)鶏卵培養法が用いられる。これは鶏卵に小窓をあけて,卵黄囊,尿膜腔,漿尿膜などに微生物を接種して培養する方法で,ワクチン製造などに際して行われている。…

※「孵化鶏卵培養」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む