世界大百科事典(旧版)内の安房崎の言及
【城ヶ島】より
…東西約2km,南北500m,標高約30mの台地状の小島だが,東京湾口に位置することから,江戸期以来海防上重視されてきた。東端の安房(あわ)崎には1648年(慶安1)烽火台(のろしだい)が設けられ,1808年(文化5)には砲台が設置された。西端の長津呂崎には城ヶ島灯台があるが,ここも灯明台の跡地で,1870年(明治3)から洋式灯台に変わった。…
※「安房崎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」