安衛法(読み)アンエイホウ

デジタル大辞泉 「安衛法」の意味・読み・例文・類語

あんえい‐ほう〔アンヱイハフ〕【安衛法】

労働安全衛生法」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の安衛法の言及

【労働安全衛生】より

…【斉藤 一】
[労働安全衛生法]
 職場の労働者の危害を防止し安全衛生の確保に努めることは,事業者(使用者)の当然の責任であるが,事業者の自発的努力に待つだけでは十分でないので,事業者に対して法律上の安全衛生義務を課し,行政監督・取締りによってその確実な実施を図っている。以前は労働基準法(1947公布)に若干の安全衛生関係規定があったが,1950年代後半からの高度経済成長に伴う産業社会の進展とも関連して,労働災害のエネルギーの潜在的・飛躍的増大に対処するため,労働安全衛生法(安衛法と略。1972公布)を中心に関係法令が整備された。…

※「安衛法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android