世界大百科事典(旧版)内の宋剋糸の言及
【綴織】より
…唐代に入り,絹を素材として非常に精緻な綴を発達させ,服飾品としての飾帯,細帯のほか,寺院に奉納される大曼荼羅図などが製作されるようになる。宋代には技術的にもさらに高度なものとなり,〈繡画〉と並んで綴の表現も絵画性をおび,いわゆる〈宋剋糸〉の隆盛を見る。その伝統は明・清へと受けつがれた。…
※「宋剋糸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...