完全優性(読み)かんぜんゆうせい

世界大百科事典(旧版)内の完全優性の言及

【優性】より

…F1の自家受粉によってできた雑種第2代F2では,赤花と白花のものを生じるが,優性の赤花対劣性の白花は3:1の比率で生じる。このような場合は赤花は白花に対して完全優性といわれるが,形質によってはこのようにはならず,F1がしばしば両親の中間の形質を現すことがある。これを不完全優性という。…

※「完全優性」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む