宗教的寛容(読み)しゅうきょうてきかんよう

世界大百科事典(旧版)内の宗教的寛容の言及

【寛容】より

…しかし,思想史に即して考えれば,それらが社会的にとくに問題になるのは宗教および政治の局面においてであり,しかもこれら二つの局面は深くかかわりあっていることによって,寛容は政治的・社会的自由の源流となった。
【宗教的寛容】
 異なった宗教・宗派を容認するという意味での寛容の概念が,ヨーロッパの思想史上にはじめて登場したのは,ストア哲学のヒューマニズムにおいてであろう。それはローマ帝国の拡大にともなって服属した諸民族が固有の信仰を抱きつづけることに道をひらいたが,キリスト教徒の登場とその皇帝礼拝の拒否とによって,簡単に否定されてしまうようなものであった。…

※「宗教的寛容」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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