世界大百科事典(旧版)内の官所宛の言及
【所宛】より
…平安中期から鎌倉時代にかけて,朝廷,院宮,摂関大臣家で行われた,別当を補任する儀。(1)朝廷 殿上所宛と官所宛がある。(a)殿上所宛は,除目(じもく)ののち内裏清涼殿の殿上間で,摂関以下の公卿,弁,蔵人,近衛官人など殿上人を,諸司・所々諸寺の別当に補任する儀。…
※「官所宛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...