世界大百科事典(旧版)内の定山渓国道の言及
【定山渓[温泉]】より
…第2次大戦後,官庁,民間会社などの保養施設が激増し,近代的なホテルが建ち並ぶ温泉街に変わった。温泉街を通る国道230号線(通称,定山渓国道)も整備され,バスが30分で札幌中心部と結び,札幌の奥座敷と称せられるようになった。鉄道は69年に廃止されたが,温泉付近の観光開発は進み,渓谷沿いの自然歩道,札幌国際スキー場がつくられ,四季を問わず観光客でにぎわっている。…
※「定山渓国道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」