《宝文統録》(読み)ほうぶんとうろく

世界大百科事典(旧版)内の《宝文統録》の言及

【道蔵】より

…その数3744巻と伝えるが,安史の乱に散逸した。 宋代に入ると,真宗の命によってまず王欽若が《宝文統録》4359巻を編み,続いて1019年(天禧3)には張君房がその欠を補って《大宋天宮宝蔵》4565巻を完成させた。このとき,張君房がその精華を抄出して編んだ〈小道蔵〉ともいうべき《雲笈七籤(うんきゆうしちせん)》120巻は,宋以前の道教を知るうえで不可欠の書である。…

※「《宝文統録》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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