宝生大夫(読み)ほうしょうたゆう

世界大百科事典(旧版)内の宝生大夫の言及

【宝生流】より

…宗家の系図では,観世座初代の観阿弥の子という蓮阿弥重英(?‐1468)を流祖とするが史実と合わない。しかし,《申楽談儀(さるがくだんぎ)》によると,観阿弥の長兄の宝生大夫が外山座を継いでおり,観世の創座以前から活動していた古い座であることは確かである。座名の宝生は宝生大夫の芸名に由来するとみられる。…

※「宝生大夫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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