実質性扁桃炎(読み)じっしつせいへんとうえん

世界大百科事典(旧版)内の実質性扁桃炎の言及

【扁桃炎】より

…(1)カタル性扁桃炎 粘膜を主とする表在性の炎症,(2)濾胞性扁桃炎 炎症が扁桃実質のリンパ濾胞あるいはリンパ小節を中心に小さい膿瘍を形成し,多数の黄白斑がリンパ濾胞に一致して透視できる,(3)陰窩(いんか)性扁桃炎 炎症がさらにひどくなると,扁桃の無数のくぼみ陰窩に栓子や膿汁の蓄積がおこり,陰窩に一致して黄白色の斑点を呈し,融合して偽膜を形成する。強力な抗生物質投与または陰窩にたまった汚物を洗浄して治すが,たびたびくりかえす習慣性アンギーナの場合には,扁桃を摘出すべきである,(4)潰瘍性あるいは実質性扁桃炎 炎症が扁桃実質全体を侵すもので,症状が最も重篤である。もちろん以上各型ははっきり区別できるものではなく,一つの型から別の型に移行したり,鼻炎,咽頭炎,喉頭炎などを合併したりする。…

※「実質性扁桃炎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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